■利府町産　梨『長十郎』

利府町産梨「長十郎」で作った“すりおろし果汁”と“果肉”をたっぷり使用しています。
果汁は甘く水分が多く固めの果肉で、長十郎ファンにはたまらない味で人気抜群です。

長十郎は、かつては和梨を代表する主要品種でありましたが、現在はあまり生産されておらず、耐寒性に強いことから宮城県、青森県、秋田県の一部に産地が残る程度です。
梨をシロップ漬けにし、果実をそのままゼリーに閉じ込めました。長十郎ファンならば一度は味わってみたい、そんなゼリーに仕上げました。

■山元町産　いちご『もういっこ』

山元町産いちご「もういっこ」の果汁と果肉を使用しています。
「もういっこ」は2008年に品種登録された“宮城県オリジナルいちご”です。
糖度の酸味のバランスが良く、そのすっきりとした甘さには、大粒の果肉にもかかわらず、ついつい「もう一個」と手を伸ばしてしまう程の魅力があります。

東日本大震災では、もういっこを生産する宮城県の農家も津波による壊滅的な被害を受けましたが、農家の方々の努力や、多くのボランティアの方々に支えられ復興に向けてまい進しております。
甘みと酸味のバランスを研究し、2年の歳月を重ね、まるでいちごをそのまま食べているかのように仕上げました。

■柴田町産　ゆず『雨乞の柚子』

柴田町産の自生ゆず「雨乞の柚子」の“果汁”と“ピール”を使用しております。
「雨乞の柚子」は柴田町の特産品であり、国内で自生する“最北限の柚子”と言われています。
現在は植樹したものを合わせ300本ほど。香りと味の良い、稀少な在来種です。

柴田町で一番高い愛宕山にある入間田雨乞（あまご）地区で4軒のみの農家が生産しています。
高さ7～10メートルで推定樹齢数百年の木もあり、摘み取られる果実はしっかりした皮と豊かな香りが特徴です。
柚子の果汁を贅沢に使用し、香り、甘み、のどごし、酸味を研究し、素材を大切にした逸品に仕上げました。

■加美郡産　りんご『ふじ』

加美郡産りんご「ふじ」のりんご果肉を使用しています。
昼と夜の寒暖差のある気候が栽培に適しているのに加えて、摘花、摘果、葉摘み、玉回しなどの各工程管理、肥料をなるべく抑え雑味を無くし、大きさよりも甘味と酸味、香りのバランスを活かす方法で生産されています。

一般の市場には出回らず、直売所や農園からの個人販売が主となります。
それゆえに消費者のお声を直接聞くことができ、フィードバックから食味に反映をします。
この貴重な「りんご」をゼリーに閉じ込め、芳醇な香り共に食べ応えのあるゼリーに仕上げました。

製造者　　鈴木食品製造株式会社
山形県寒河江市大字寒河江字仲田141-1

※まれにゆず皮に黒や茶色の斑点が見える事がありますが、ゆず由来の斑点であり、品質には問題ございません。

（推定値）

各味１個ずつ入りました４個セットもご用意がございます。
ご自宅用などにいかがでしょうか。

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