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蔵王町編

すみかわスノーパーク

蔵王町は東北の霊峰蔵王連峰の裾野、宮城県の南西部に位置する町です。主に観光と農業が盛んで、観光では主に、冬の蔵王連峰で見ることのできる「樹氷(じゅひょう)」や、
刈田岳、熊野岳、五色岳の三峰に囲まれた火口に水が溜まった火口湖「御釜(おかま)」、400年以上の歴史がある「遠刈田温泉」があります。農業では、梨や桃、ブルーベリーが名産です。
自然が生み出す美しい景色や、これまで多くの人を癒してきた温泉、おいしい果物や空気を味わう事のできる魅力にあふれた町、蔵王町を訪れました!

 

雪山の怪物!?“スノーモンスター”に会いに行きました!

冬の宮城蔵王には“怪物(スノーモンスター)”が現れるという噂を聞き、2月に蔵王町を訪れました。取材当日は生憎の悪天候で、空は分厚い雲に覆われていました。
仙台の中心地から高速バスに乗り、2時間程で「すみかわスノーパーク」に到着します。そこからさらに雪上車に乗り換え、スノーモンスターと出会うことのできる場所まで移動をします。
この“スノーモンスター”の正体ですが、またの名を「樹氷」と言い、アオモリトドマツという木に氷と雪がついたものです。自分の身の丈よりもはるかに巨大で、白くモコモコとしたその出で立ちはまさに雪男!特別な条件でしか育たないうえに、日本では青森県の八甲田山、秋田県の八幡平といった地域でしか見ることができない為、非常に希少とされています。
ゆっくりと力強い走行で雪の上を進んで行き、最終的には標高1,600m付近まで登りました。樹氷を観測できる場所に到着すると、悪天候のせいで、辺り一面ホワイトアウトしており、どこに樹氷があるのか分からないような状況でした。
肝心の樹氷ですが、近年問題となっている地球温暖化の影響で、降雪量が年々減っており、木に十分な氷と雪がつかずに、大くモコモコとした樹氷に育っていませんでした。
それだけ“スノーモンスター”を見るということがどれだけ貴重なことなのかこの時実感させられました。実際に私が見ることのできた樹氷はモンスターというより“妖怪”と表現したくなるようなものでしたが、厳しい自然環境が作り出す光景はとても印象的でした。

雪上車/樹氷

 

冷えたカラダもぽかぽか、「御釜カレーライス」をいただきました!

樹氷の見学から戻り、すみかわスノーパーク内のレストハウスで昼食を取りました。
ここで名物となっている「御釜カレーライス」は、御釜をイメージしたライスの周りに牛筋肉がゴロゴロ入ったカレーが掛かっています。
体を芯から温めてくれるボリューム満点の一皿でした!

神の湯/御釜カレーライス

 

蔵王町観光の中心地、遠刈田温泉!

古くから湯治場として親しまれ、開湯してから400年以上の歴史を持つ遠刈田温泉は、熱めのお湯が特徴です。
神経痛やリウマチ、筋肉痛などに効果があるとされており、地元の人々はもちろん、全国から観光客が訪れます。
町には2つの公衆浴場があり、そのうちの1つ「神の湯」は、近くに観光案内所が併設されており、外では足湯を楽しむこともできます。
街の中には土産店や飲食店が建ち並び、どこか懐かしい街並みは訪れる人の心をあたたかくしてくれます。

 

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