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ご愛用者さまインタビュー

新座動物総合医療センター 正岡久典センター長にお話しを伺いました!

新座動物総合医療センター 正岡久典センター長

貴センターについて教えてください。
去年の来院患者数はのべ2万3千件です。当センターは企業病院なのですが、コンセプトとしては予防から高度な医療までをなるべく適正な価格で飼い主様に提供する、「人と動物に優しい動物病院」というのがコンセプトで6年前に設立しました。
どうしても大学病院といったところは大変高度な治療をしていますが、ある特定の飼い主様にとっては医療費がとても高額なために治療を受けられなかったり、あるいは一般の病院ですと施設的に検査や治療が難しい事もありますので、なるべく一つの病院ですべての事を提供できるように、ということを目的に設立されました。

どのような経緯でコラーゲン・トリペプチド(サプリメント)をお知りになったのですか?
当センターには、皮膚科専任の獣医師が月に1回来ているのですが、その先生からコラーゲン・トリペプチドがアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎といった、皮膚が全般的に弱い子(動物)にとてもいいよという話を聞いたのがきっかけです。
人と比べると動物はステロイドがいまだによく処方されることがあって、ステロイド皮膚症という、皮膚が非常に薄く脆くなるということがあるので、そういった症状の出た子全般に使用しています。

皮膚に疾患のある動物に与えているということですね!どのような種類の動物に与えていますか?
ほとんどがワンちゃんですね。というのも、アレルギーを持っているワンちゃんが多いのが理由です。傷を負うことも多いのですが、一番僕たちの世界で治りにくいのが、ジョクソウ(床ずれ)です。ジョクソウは治りにくく、このような症例にも皮膚の真皮を厚くするという目的で使うことがありますね。

実際、疾患をお持ちの動物に飲ませて変化はありましたか?
ええ。いくつかありまして、一つは発毛がみられる。それからフケが減る。あとは皮膚のバリア機能が高まるのか、例えばアレルギー性の皮膚疾患のワンちゃんは治ることはないのですが、ステロイドを使う量を減らすことができ、コラーゲン・トリペプチドを飲み始めてからかゆみや赤みが多少軽減したというような効果は実感していますね。

どのように与えていますか?
ワンちゃんのフードにそのまま振りかけて与えると、今までほぼ全頭食べてくれました。なので、ごはんにかけてしまうのが一番いいかと思います。

どのくらいの期間与えていますか?
だいたい1~2ヶ月で効果が出るので、効果があればその後ずっと続けています。

 

 

最近のペットの健康事情について教えてください。
今、人と同じ様な道を辿っていて、ワンちゃんもネコちゃんも死因のトップはガンになります。飼い主様の日頃のケア、食生活や衛生環境そして獣医医療の発達で、動物たちの平均寿命がこの20年で延びています。昔は10年くらいで亡くなっていた子が、今15歳まで生きるということも珍しくないですし、ネコちゃんにいたっては20年生きるような子も出てきました。その半面、長く生きれば生きるほど人と同じでガンになってしまうということが多いので、そういった意味では高齢化に伴う悪性腫瘍疾患というのが増えているなという気がしますね。
一番人と違うのは、動物の場合、自覚症状を訴えないというところがあります。人だと不調があると「なにかおかしいな」と感じたら病院にいきますが、その一方で動物は本能的に「辛い」とか「しんどい」ということがあっても隠そうとする習性があるので、かなり限界までこないと表に症状がでない、というところが人とは違うのかなという気がしますね。

気付いた時にはかなり症状が進行していることが多いということですね。
そうですね、この世界では凄く多いことです。早期で発見出来たら幸運で、初期で見つかるケースは多くはないです。
ペットと家族の関係性が昔と比べると密になっていると思うのですが、親密なほど早期発見につながるのでは?
それはあると思います。今は本当に、ワンちゃん、ネコちゃんは「家族」という時代で、それこそ30年~40年前は「番犬」という言葉がありましたけど、今はそういう言葉は消えて家族の一員なので、日頃からよく見たり、触ったり接する機会が多い飼い主様ですと、病気の初期段階で発見されるケースはたしかにあります。

サプリメントを動物に与えるということも最近のことでしょうか?
以前からもありましたけど、これはあくまで僕の実感ですが、ここ4~5年は特に動物用サプリメントは種類が増えましたよね。皮膚だけではなく関節や認知症のためのサプリメントが増えてきたなと感じますね。

動物医療の今後の展望を教えてください。
現在ペットブームは落ち着きつつあって、ワンちゃんの飼育頭数は減ってきています。今後20年30年に渡り、おそらくペットの数は減るのではないかと言われています。そういった中、動物たちの健康寿命を伸ばすために当センターや他の動物病院が力を入れているのが、これまでのような治療や手術ではなくて「予防医療」なんですね。
ワクチンからはじまり、手遅れにならないように健康診断をお勧めしていて、病気を早期に発見するということがだんだん主流になりつつあります。その中でサプリメントというのは今後、人と同じように更に需要が増えていくと思います。

ありがとうございました!

新座動物総合医療センター
〒352-0005 埼玉県新座市中野2-1-28
℡048-480-3890
ホームページ:www.n-agmc.com

※今回のインタビュー内容は、あくまでご愛用者さまの活用事例のご紹介です。当店で販売する商品は、人間用サプリメントです。ペットに与える場合は予め獣医師にご相談してください。
※ゼライスだより2018年夏号より引用

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